家具のこと・お店のこと

2023.05.26

PP Møbler

東京でのディーラーミーティングの翌日に再度ショールームを訪問。

イベント用にお借りするラウンジチェアの引取り。

すると、PPモブラーの代表Kasper Holst Pedersen氏がいらっしゃいました。

 

私の好きな家具メーカーであるデンマークのPP Møblerは、ハンス・J・ウェグナーの代表作

『pp501/pp503 ザ・チェア』

 

『pp19ベアチェア』

など数々の名作を手掛ける家具工房です。

創業以来、ハンス・J・ウェグナー（写真右）と二人三脚で難易度の高い作品に挑戦し続け、家具の歴史において重要な役割を果たしてきました。

『新しい木が成⻑するまでは使用され得る家具作り』を目指し100年以上使い続けられる丈夫でかつ、

時代を超えるタイムレスなデザインの家具の制作とともに未来へ繋がる材料 のための森づくりなど革新的な取り組みを進めています。

祖父から父へ、そして今キャスパー・ペデルセンに、揺らぎないモノづくりのフィソロフィーのバトンが託されました。

1時間ほど、家具のこと、お店のことなどいろいろお話をさせていただきました。

デザイナーのウェグナーには会えなかったけど、ウェグナーの意思を受け継ぐ人に会えた経験はとても大切な時間でした。