椅子のデザイナーであるハンス J.ウェグナー

1914年、靴職人を父にデンマークとドイツの国境の町、トゥナーに生まれました。

家具職人H.F．スタルベアーグの元で家具を学び、17歳で家具職人の資格を取得。

初めてデザインを経験したのもこの工房でした。

20歳でコペンハーゲンに移り、1936年から1938年まで工芸スクールに在籍し、

その後デザイナーとしての活動を開始しました。

1945年ころにデザインされたのがこのChinese Chair

中国の明代の家具からインスパイアされてデザインされたことからChinese Chairとも呼ばれます。

現代でも人気のYチェアのデザインの原型になったとも言われています。

普段はお店で展示していないこの「Chinese Chair」が

2020年8月1日（土）～9月6日（日）期間限定で展示されます。

ぜひ、この機会にお出かけください。